2011年7月5日火曜日

愛deerプロジェクト

 東日本大震災被災地では、鹿の角を探しています。
岩手県と宮城県には鹿踊り(ししおどり)という民俗芸能が伝わっています。
団体によっては、この踊りに使用する被りものに本物の鹿の角を付けるのですが、津波で失ってしまったものがかなりあります。
ただ、規格は結構きびしく、条件を満たすものは少ないようです。

鹿は本州鹿で、エゾ鹿は使えません。
1頭の1対となっている破損のないもので、1本の全体の長さが55~60センチメートル、喧嘩角の長さが15~16センチメートル、喧嘩角の広がりの角度が60度というものです。